こんにちは、岬です。
前回書いた「育児マインド」をもって、乗り越えてきた1年。
このマインドはまだまだ必要です!!
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【育児の乗り切り方】双子育児に必要なマインド
こんにちは、岬です。 双子を「夫婦+上の子2人」で育ててきたわけですが、なかなか大変でした。 それでも、双子育児を乗り越えてきたその方法・マインドについて今日は書いてみたいと思います。 双子育児中の方 ...
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大変なりに、動き回る双子育児のリズムがつかめてきました。

私は当時、ハードな職業だったのですが、双子が1歳半になる月に職場復帰が待っていました。
復帰まであと半年。
今までの育休では、あと何ヶ月、何週間などと復帰まであとどれくらいかと考えて生活していましたが、双子の時はそれもなく。
なぜなら、「無」になっていたからです!
目の前のやるべきことのみ、やっていました。
目の前のやるべきことはやって、自分が倒れないようにしているだけで時間は過ぎていきます。
それでも、考えすぎてしまう性格の私には、ちょうどよかったのかもしれません。
「無」になって、目の前のことだけを見るということは、何だか新鮮さすら感じられるほど。
どんな日々だったのか、双子が1歳~1歳半の時の生活について書いていきますね。
双子の発達・家での様子
大きくなって、食べるものも上の子たちとほぼ同じものを食べていました。
食べる量も増えたのですが、卒乳はもう少し後。

いたずらもパワーアップです!
赤ちゃんがやるいたずらを一通りやるのですが、それが2倍。
そして、双子であるメリットを存分に生かして、二人でこそこそと・・・。

片づけません!!
とにかく安全優先!!

夜起きる回数も変わらず、5~7回。(1人につき)
私が起きる回数は10回以上・・・。
まとまって寝れる時間はまだありません。
私が双子に挟まれるような形でダブルの布団に寝て、起きた方の子を向いて授乳するという方法をとっていました。
ですから、必然的に、双子にギュッと挟まれる形に・・・。
その場で寝返りをうつような感じです・・・。

背中はバキバキ!
おしゃべりもたくさんできるようになり、かわいさも爆発です。

お互いを呼び合うようにもなりました。(1人はちゃん付け、1人は呼び捨て)
二人で何やらモニャモニャ言って、同じところで笑っている・・・。
双子っぽい!!
走り回れるようになり、上の子たちと4人で鬼ごっこもできるように。
1歳~1歳半の半年間で、できる遊びがぐんと増えました。
安全な場所であれば、兄弟姉妹で遊ぶのでほほえましいし、その間少し休んだり家事をしたりすることができます。
動き回り、いたずらしまくるようになって大変になったこともあったけれど、上の子たちとも遊べるようになって、少しだけ楽になった部分もありました。
双子の誕生日
1歳のお誕生日パーティーをしました。
世の中の双子さんの不満の一つに「誕生日のケーキが2人で1個だった」というものがあると聞いて、ケーキは2つ用意しました。
もちろん、一升餅も2つ!!
双子はどうか分かりませんが、私が後悔しないためにも2つずつ用意しました!
双子と感染症
1歳を少し過ぎたころ、双子が二人とも感染症にかかって体調を崩してしまいました。
これが、めちゃめちゃ辛かったんです・・・。
本当に大変でした。
大腸菌に感染してしまい、二人とも1日に何度も下痢をしていました。
本人たちは特におなかを痛がる様子もなくケロッとしているのですが、水っぽい下痢でおしりがかぶれてしまうので、その度に毎回シャワーで洗っていました。
昼間で4~6回ずつ、夜も2~3回ずつ。
3週間くらい続きました。
毎日毎日、夫と2人で夜寝る前に栄養ドリンクを飲んでいました・・・。
振り返ってみても、この時期が一番つらかったと思います。
大変な双子育児にさらにやることが増え、心配や気疲れもひどかったです。
少し良くなったかなと思っても、二人の間でうつし合ってふりだしに戻ってしまうのでピリピリしていました。
本人たちがそんなに辛そうではなかったことが、唯一の救いでした。

双子と新幹線

双子が1歳1ヶ月の時に兄弟の結婚式があり、新幹線に乗りました。
移動距離が長く、当時私も夫も疲労がたまっており運転の自信がなかったので、新幹線を選択したのですが・・・。
ひどく疲れました・・・。
できるだけ迷惑が掛からないような場所に指定席とり、新幹線に乗ってからもうるさくならないように、あまり動かないようにと気を使いすぎてすごく疲れました。
その時は兄弟の結婚式だったので、行かない選択肢はなかったのですが、重要なイベントでなければ長距離の移動は考えた方がいいと思います。
車で移動できる範囲で用事やレジャーを済ませたいところですね。

この時期の双子を私1人で移動させる方法
7ヶ月~1歳の時と変わらずですね。
3通りあるうちの、抱っこ紐だっこ&一人乗りベビーカーが一番多かったと思います。
歩けるようになっても、1人を歩かせるともう1人が歩きたがるので、道路ではほとんど歩かせませんでした。
私1人の時は危ないからです。
歩かせる時は、大人が複数いて、広い場所に行ったとき。
グラウンドや公園などに行って、思いっきり歩かせました。
あと、家の庭ですね。
とにかく、自分を過信せず安全重視で、双子育児をしていました。
やはり、疲れで判断や反応が鈍ってしまう可能性もあるので、安全が一番です。
この時期のおすすめ絵本
ずばり「いっさいはん」です!!
もう、あるあるがいっぱいで共感しまくりです。
そして、「みんな、こんなんなんだなぁ。」と気が楽になります。

描かれている子もかわいくて癒されます。
子どもが大きくなってから読み返しても、最高ですよ。
こんな時があったなぁと、心が温まります。
ぜひ一度、手に取って読んでみてください。

おわりに
前回も、前々回も書きましたが、忙しすぎて・・・(省略)。

ただ、その中でもめちゃめちゃキツかった「双子が大腸菌に感染した時期」のことははっきり覚えています・・・。

あれは、一人では無理だったわ・・・。

それでも双子育児はとまりません!!
この半年間も、おじいちゃんが、ちょくちょく来てくれて双子をみてくれました。
上の子のお世話の時間もとれました。

1歳半がきたら、私の職場復帰に双子の保育園入園と、ガラッと生活が変わります。
次回の双子リズム。は、「双子育児1歳半~2歳」について書きますね。