こんにちは、岬です。
ついに双子は1歳半。
私の職場復帰と保育園入園の時がやってきました。
2人とも、上の子と一緒の保育園に入園が決まり、通園バッグやお昼寝バッグも作って準備はOK!
保育園入園に関しても、「2人一緒だし、上の子もいるから大丈夫でしょ。」と気楽に考えていました。
なぜそのように考えることができたかというと・・・。
そうです、「無」になっていたからです!
言い換えると「いろいろ考えたり不安になっている余裕がなかった」ということです!
・・・。
職場復帰も、「はい、復帰の時期ですね。復帰します。」という感じで、嫌だとも、よかったとも思うことなく、すんなりと復帰できました。
ただ、仕事は仕事でしっかりとやらなければなりません。
子どもがまだ小さいということで、デスクワークで時短で働いていましたが、疲労は当然のようにたまっていきました・・・。
働きながらの双子育児がどんなかんじだったのか、双子が1歳半~2歳の時の生活について書いていきますね。
(私の体調の話が多めです・・・。)
保育園入園と職場復帰
最初の2週間はよく泣いていたようです。
徐々に双子同士、上の子、お友達と遊ぶようになり、保育園に溶け込むことができました。
保育園入園前から、保育園の未就園児イベントなどに行って少しずつ慣れさせていた効果もあったかなと思います。

上の子もいるし、何より「相方」がいるということは子どもたちにとっても心強かったと思います。
私自身、何時間も双子から離れるというのは、保育園に入園して初めてでした。
以前も書きましたが、人に頼るということが苦手で、なかなか預けられなかったのです。
(*ちゃんと頼るべきところは頼らないといけません。)
1人で行動することが久しぶりで、なんだかソワソワしたのを覚えています。
保育園に預けて職場に向かう時、フワッと羽が生えたかのように体が軽くなりました。
スイッチが切り替わるのが、分かりました。

み、身軽だわ!
仕事は、未就学児がいるということで、平日のみの時短勤務で働くことになりました。
でも、もちろん責任はありますし、手は抜きません。
仕事は仕事で、しっかりやります。
一方で、身が軽くなったことをいいことに、動きすぎてしまったのか、今までの疲れで体がストをおこしたのか、体の不調が今までにも増してでてくるようになりました・・・。
私の体調不良
視界がキラキラと・・・
職場復帰と時を同じくして、視界の端がキラキラするようになりました。
「キレイだけど、これは、、、絶対ヤバイやつだ!」と思い、すぐに検索。
検索結果は、「脳神経内科を受診しましょう。」
・・・。
脳神経内科か、行くしかない。
CTを撮りましたが、脳梗塞や脳腫瘍ではないということで一安心。
診断は「閃輝暗点」(せんきあんてん)というものでした。
脳の血管が収縮することで起こると言われているそうです。
視界がキラキラした後、ひどい頭痛があることが多いそうですが、私はそこまでひどい頭痛はありませんでした。
またもや、先生から「疲れとストレスですね・・・。」との言葉が・・・。
さらに、「肩こりと首のコリがひどすぎです。」と・・・。
肩→首→頭と、コリが上にのぼっていった可能性もあるとのこと。

少しずつ、自分の体にも目を向けるようになってきました。
向けるようになってはきたけど、双子育児はとまらないわけです!!
双子1歳、まだまだまだまだ大変です。
ついにこの日が・・・
職場復帰して、1ヶ月経った頃のことでした。
朝起きたら、体が動かなくなっていたのです・・・・。
熱はありませんでしたが、とにかく体がだるくて起き上がれず。
無理して起き上がってみましたが、どうにもこうにも立っていられずにまた布団に戻るという・・・。
その日は事情を説明して仕事は休むことにしました。
「疲れてこうなっているんだ、一日横になって休めば治るのかな。」と思っていましたが、今まで経験したことのない症状にものすごい不安が。
平熱なのに、動けないのです・・・。
仕事が激務だった時期(3日間で睡眠8時間を2週間ぶっ通し)があり、その時も動けなくなったのですが、高熱もでていました。

内臓の動きも悪くなってきそう・・・。
この時やっと、自分が疲れすぎていることに気づきました。
「過労状態」だったのです。
少しずつよくはなっていきましたが、1週間以上だるさが抜けず、何かにつかまりながら歩くような感じでした。
仕事も、ほぼ1週間休んでしまいました。
「まだ大丈夫、まだいける」と思って生活しているうちに、ある日ぱったり、動けなくなってしまったのです・・・。
心臓が・・・
さらに職場復帰から2ヶ月後に、持病の心臓の調子が悪くなります・・・。
この時のことは、下の卒乳のところであわせて書きますね。

保育園と授乳と卒乳
保育園に入園し、授乳を夜のみにしました。
双子もすんなりと受け入れてくれました。
が、しかし!
夜の授乳回数が減るわけでもなく、いまだ眠れない日々が・・・。
そして、職場復帰(保育園入園)して2ヶ月後、持病の心臓の調子が悪くなります。

心当たりありますか?
双子がいるんですが、授乳で夜10回は起きるので、しっかり寝れていないと思います・・・。


授乳はもうやめてください。
寝ないとダメですよ!!
とにかく、すぐに断乳してください。
とここで、ドクターストップ・・・。
もうすぐ出なくなるよ~と言って、卒乳の準備をしてはいましたが、必要に迫られて突然卒乳することになりました。
その日のうちに、1歳児に説明し(まじめに)もうあげられないことを伝えました。
理解したのか、その日に卒乳成功!
(双子がほぼ泣かずに納得して終われたので、「卒乳」と表記させていただきます。)
欲しいということも何回かありましたが、その度に説明をしたら納得してくれました。
双子も、「相方ももらってないしな、しかたないなぁ」と思っていたのかもしれません。
1歳8ヶ月、すんなり卒乳となりました。
おわりに
双子が1歳半を迎えて、私の職場復帰があり、生活がガラリと変わりました。
人に双子をあずけて、自分ひとりで動くということの懐かしさ。
仕事への責任感。
何事も100%でやらないと気が済まない性格でしたが、(←これはダメです)

無理だし、100%である必要はない!
と学んだ時期でもありました。
忙しさの質が変わり、慣れない生活リズムの中で体の不調も・・・。
命に関わりうる不調が多かったので、本気で生命保険の保障内容を確認しました・・・。

子どもたちの成長が見れなくなっちゃうのは嫌だな・・・。
と本気で思っていました。
今日また違う症状がでるかも。明日はどうなるか分からない。
このページで書いた不調はどれも突然症状が出たので、本当に恐怖でした・・・。
みなさんは、私のような失敗をしないでください。
人に頼るべきところはちゃんと頼ってくださいね。
使える技術やシステムは使ってください。
自分のための時間やお金を使ってください。
楽しみを見つけて、おもいっきり楽しんでください。
多少の無理はしかたないですが、無茶はしないでください。

仕事と双子育児のリズムがつかめるようになった2歳~は、少しずつですが楽になっていったように思います。
次回双子リズム。は、「双子育児2歳~3歳」について書きますね。