こんにちは、岬です。
双子は2歳になり、育児と仕事のリズムも少しずつつかめてきました。
自分の時間も、少しずつとれるように。
2歳を少し過ぎたころに、双子が生まれてから初めて、夢を見ることができました!!(私が)
それまでずっと授乳や夜泣きで、まとまった時間寝ることができなかったのです。

眠れるようになってから、だんだんと体調も戻ってきたかのように思われました。
それでもまだ、新しい病名がついていくという・・・。
それでは、双子が2歳~3歳の生活について書いていきますね。
双子の様子・トイレトレーニング・歯みがき
保育園に行きたくないとぐずることはほとんどありませんでした。
上の子もいたし、何より、同じくらいのお友達や先生と遊ぶのがとても楽しかったようです。
スプーンやフォークも上手に使えるようになりました。
双子とトイレトレーニング
トイレトレーニングを始めましたが、それは大変でしたね・・・。
おむつを卒業すると、トイレに連れて行く回数が2倍・・・。
でも、おむつ2倍も厳しい・・・。(金銭的に)
トイレトレーニング、やるしかない!!
ということで、2歳になる少し前から始めたわけですが、やっぱり大変。
焦らず、私の体調をみながら、ゆっくりと進めることにしました。
トイレトレーニングは「焦らないこと」が大事ですね。
保育園でもトイレトレーニングをしてもらえていたので、それは本当に助かりました。
私の体調をみながらだったので、必然的にゆっくり進めることになったのが、結果的によかったと思います。
双子の時のトイレトレーニングのやり方は
step
1おむつをはかせて、「出そうだったら教えてね」と声かけしておき、さらに2時間おきくらいで、トイレに連れて行く。
step
2トイレで2~3回出たら布パンツに。
step
3声かけを続け、自分からトイレ行くと言い出すまで忍耐強く続ける
おまるは使わず、子ども用補助便座をのせてトイレを使う。
(「おまる→トイレ」のステップを省略できます。トイレを拒否する場合はおまるからでも。)
夜や外出時は無理せず、おむつや吸収ライナーを使う。
この方法で少しずつ進めていきました。

双子の場合は
2歳になる少し前からスタート
↓
2歳2ヶ月 布パンツに
↓
2歳3ヶ月 夜以外はトイレで排泄
↓
2歳5ヶ月 ほぼ失敗なくトイレでできる
という感じで進みました。
夜のおむつがとれるのはまだ先です。
双子の1人がやる気を出すと、もう1人がつられてやるようになりました。
あの子もできてるし、私もがんばろう!という感じでしょうか。

双子と歯磨き
1歳のころはあまり嫌がらなかった歯みがきを、2歳になって嫌がるようになりました。
表を作り(ミッキーのマークを100個ほど描きました)、双子が寝る前の歯みがきをちゃんとできたら1つずつ塗っていきました。
「全部塗れたら、ミッキーのおうち(TDL)に行こう!」という約束をして。
(もともと行く予定があったので、逆算してマークを描きました!)
俄然やる気になる双子!!
まったくぐずらない!

95%ミッキーの力だったよ!
私の体調
なんだか、毎回私の体調の話がでてきて申し訳ないです。
「疲れがたまるとこんなヤバいことになるんだ、疲れをためないようにしよう」と思っていただければと思います。
めまい
双子が2歳を過ぎたころ、朝起きたらグルグル回るような「めまい」がして、普段の生活が送れない日がちょくちょくありました。
嘔吐する時も・・・。
私の場合、だいたいは左を向くと「めまい」がすると分かったので、左を向かないように、夫の運転で病院に行きました。
診断は「良性発作性頭位性めまい症」というもの。
この「めまい」は、耳の中にある「耳石」が何らかの原因ではがれてしまい、三半規管にはいってしまうことで起こるそうです。
ストレスがあったり、長時間頭を動かさずにいたりするとなるということでした。
思い当たるのは・・・。

両脇からがっちり!
私を挟むような形で双子と3人で寝ていたのですが、私の枕に2人とも頭をのせてくるのです!
動けない!固定されている!寝返りもうてない!
この「めまい」、私は本当に苦手で、すぐに寝る方法を変えました。

この「良性発作性頭位めまい症」は治す体操も、予防する体操もあります。
簡単にできるので、「良性発作性頭位めまい症」の予防体操を、思い出した時にやっていました。
仰向けに寝て、「左を向く(10秒)→正面を向く(10秒)→右を向く(10秒)」
首のストレッチにもなるし、何往復か繰り返しやっていました。
今も気づいた時に、頭を動かすように気をつけています。
よくないタイプの胃炎
双子が2歳4ヶ月のころ、職場の健康診断で、胃のバリウム検査でひっかかり(ちょっと荒れているところがあるという結果)、初めて胃内視鏡検査を受けることになりました。
胃は、たまに痛い時があるくらいで、その時は検査でひっかかるなんて思ってもいませんでした。
胃の内視鏡検査後の診察で

鳥肌胃炎という、よくない胃炎でした。
すぐにピロリ菌を除菌しましょう。



この診察では「疲れ」「ストレス」といった単語は出てきませんでしたが、

しかも、スキルス胃がんになりやすいのです・・・。
という言葉に衝撃を受けて帰宅したのを覚えています。

ピロリ菌がいる胃炎の人の60倍胃がんになりやすいって・・・。
しかもスキルス胃がんになりやすいって・・・。
あの、逸見さんが患ってたがんだよね・・・。
スキルス胃がんが、悪性度の高い、進行の早いがんであることは前から知っていました。
鳥肌胃炎と診断されて、ものすごく不安に・・・。
その後、ピロリ菌除菌は成功し、鳥肌胃炎もよくはなっているようですが、それでも1年に一回胃内視鏡検査が必要とのことで定期的に検査を受けています。
(胃内視鏡検査の他に、バリウム検査も年一回受けています。)
この病気も命に関わる可能性があるので、胃にやさしい生活を心がけるようになりました。
暴飲暴食はしない。
お酒を飲みすぎない。
刺激のあるものを食べすぎない。
などなど。

今持っている病気の中でも鳥肌胃炎が一番心配です・・・。
おわりに
トイレトレーニングが終わり、手のかかる赤ちゃんから幼児へと変わっていった2歳~3歳でした。
二人で仲良く遊ぶことも、二人でけんかすることもあります。
双子のうちの一人が頑張ればもう一人もやる気を出し、一人が泣いていればもう一人はなぐさめる。
親の目から見て、いい関係だと思うことができました。
双子二人で遊んだり、兄弟四人で遊んだりと、だんだん手もかからなくなってきました。
そして、やっと私は自分の体を休めながら生活することができるようになったのです。
「無」にならなくてもいい!
はじめに書いたように、夢も見ることができるようになりました。
本当に、3歳まで来ると、フッと楽になるような感覚です。
他のことも考えられるようになります。
双子が2歳半までは、疲れやストレスからくる病気になって病名もたくさんつきましたが、2歳半を過ぎてから新しい病気は発症しませんでした。
(経過観察はいっぱいですが。)
鳥肌胃炎も、早めに判明してよかったと思っています。
まだまだ安心はできません。
しっかり経過観察や健康診断を受けて、日々の生活でも健康管理をしていきたいと思います。
さて、双子が3歳になり、体調が戻ってきて、5人目はどうしようという話になります。
当初子どもは3人いたらいいなと思っていましたが、3人目がまさかの双子。
子ども4人。
5人目は?どうする??
双子リズム。では、【双子育児】新生児~3歳の生活について書いてきました。
双子との生活については、今後も個々に記事を書いていく予定です。
次回の双子リズム。もまたお楽しみに!
【双子育児】新生児~3歳の生活をお読みいただきありがとうございました。