このページでは、小学生時期の金銭教育の方法について書いています。
こんな方におすすめ
- 小学生の金銭教育の方法について知りたい方
- 子どもに正しいお金の使い方を身につけてほしいと思っている方
- 子どもの価値観の形成を手伝ってあげたい方
こんにちは、岬です。
前回は3歳~年長の金銭教育について書きました。 このページは3歳~年長の金銭教育について書いています。 こんな方におすすめ 子どもが小さいうちから金銭教育を進めたい方 幼児期の金銭教育の方法やポイントを知りたい方 こんにちは、岬です。 前回は赤ちゃ ... 続きを見る
【金銭教育】3歳~年長:種まきの時期
今回は、小学生の金銭教育の方法について書いていきたいと思います。

小学生になったら、お金の管理や使い方、お金を得る方法について徐々に教えていきます。
金銭教育の効果について:ちょっとおさらい
小学生では、3歳~年長の金銭教育で培える
自分の欲求を抑える力
物の価値を知る力
に加えて
働くこと、稼ぐことの意味:働くこと、稼ぐことの大切さ
を深く考えることができるようになります。

金銭教育:小学生になったら
小学生になったら、おこづかい制を取り入れるといいかなと思います。
金額は、その家その家で考え方がありますので、それに合わせて渡してください。

全員なぜか1年生の時はおこづかいを我慢して2年生の時に合わせて500円もらうという方式をとっています。
貯金箱
貯金箱を一つ渡して、「貯金」について教えます。
我が家では全員、この貯金箱。
好きな色のものを購入して渡しています。
貯金について教える時のポイントは
「何のために貯金をするのか」
今欲しい〇〇のために、いつかほしくなるかもしれない何かのために、貯金という方法がある
ということを教えてあげることです。
「目的があるから(〇〇を買うために、〇〇をするために)貯金をする。」
これを意識しないと、お金を貯めることが目的となってしまって、有意義にお金を使うということができなくなってしまいます。

それでは、人生を輝かせることができません。
「貯金は大事だよ!」だけではなく、目的のためにお金を貯めるということを小学生のうちに考えさせてあげるとよいと思います。
おこづかいは子どもに管理させましょう。
おこづかい帳をつけてもいいですね。
おこづかい帳も向き不向きがあるので、やれる子はやって、他の管理の方法が合うのなら、その方法をとりましょう。
通帳を作る
我が家では小学校4年生の夏休みに、口座を開設し、通帳を持たせます。

小学生から貯めた貯金箱をもって、銀行に行きます。
暗証番号も自分で考え、手続きをします。

通帳やカードが届いたら、それも子どもたちに管理させます。
通帳やカード、暗証番号の重要性についても教えこみます!
*2022年1月17日から硬貨で預入れをする際に手数料がかかるようになりました。
頑張った分すべてを反映することができないので注意が必要です。
今後我が家では、家で計算し、紙幣にしてから口座を開設しに行く予定です。

それこそ宝物のように扱っています。
お金を得るには(仕事について)
お金を得るには、どうしたらよいかを考えさせます。

どんな職業があるのかな。

と、どんどん視界を広げていけるといいですね。
職業に関する本もたくさんあります。
親子で楽しみながら学びましょう。
物事の価値を知る
いろいろな物事の価値を考えさせましょう。
様々な物を見て、その物や事の価値を正しく判断できる基礎を作っていきます。
見れば見るほど、知れば知るほど、物事の価値が分かってきます。
需要と供給、ネームバリュー、供給過程など、「価値」について考えられるようになります。
人の手や、機械の力を借りてるから、この値段になるんだね。
希少な材料を使っていると価格が上がるんだね。
同じような製品だけど「ブランド品」だと、値段が跳ね上がるね。
など、生活の中で教えてあげましょう!

おわりに
小学生になったら、お金の使い方と貯金の意味を教えて、お金の管理を自分でさせてみましょう。
実践で、金銭教育を進めていきます。
そして、この時期は、どんどん「社会」というものを見せていきましょう!
興味も出てきて、それにともなって疑問もどんどん出てくると思います。
そしたら、親子で調べるといいですね!
辞典や書籍、YouTubeなどでも勉強することができます。
大人も、どんどん世界を広げて、知らなかった物事の価値を学びましょう。
知らないことはたくさんありますよ!

次回は、金銭教育:中学生以降について書きますね。