このページでは、名づけで気をつけること、気をつけたいことを書いています。
こんな方におすすめ
- 赤ちゃんの名づけ方法に悩んでいる方
- 「赤ちゃんの名前、これでいいのかな??」と思っている方
- 岬が5人の名前をどうやって考えたのか知りたい方
こんにちは、岬です。
子どもが生まれると、はじめにとても大切な贈り物をすることになります。
「名前」です。
名前は、その子が「寿命を全うするまで使うもの」だけではありません。
その後も、しっかり残ります。

このページでは、名づけをする際気をつけたいことと、実際に私がどう考えて名前を付けたかについて書いていきます。
出生届の提出
赤ちゃんが生まれた日を1日目とし、14日目までに赤ちゃんの名前を書いて出生届を役所に提出することになっています。
14日目を過ぎたり、名前の欄を空白のまま提出しても受理はされますが、なるべく14日目までに名前を決めて、提出したいですね。
提出時に必要な母子手帳や印鑑を忘れてしまったり、名前に使えない漢字を使用していたりして、その日に提出できないということもあり得ます。
日に余裕をもって提出したいところです。
焦らないためにも、名前については、妊娠中からある程度考えておきましょう。
名前を考える時に気をつけること
名前を考える時に、ここはしっかり押さえておきたいというポイントを書いていきます。
読めて、使える漢字・説明しやすい漢字を使う
名前は、その子が一生使うものです。
何度も何回も、自分の名前を書いたり言ったりします。
読める漢字、説明しやすい漢字を使うといいですね。
そうすることで、その子がストレスを感じずにすみます。
名前には使えない漢字がありますので、その漢字が入っていないかチェックしましょう。
変な意味をもつ言葉ではないかチェックする
名前として使えそうでも、変な意味を持つ言葉はいくつもあります。
「今の時代は使わないから」と言っても、知っている人は知っているし、何か思う人もいるはずです。
名前を考えたら、その意味について調べることをおすすめします。
また、漢字の意味についても「漢語林」などで一つずつ調べるといいと思います。

奇抜でないか考える
他にない名前、他の子とかぶらない名前と考えすぎて、度を過ぎた奇抜な名前をつけてしまうことは避けたいですね。
「常識外れな親だ」と判断されてしまいますし、子どももつらい思いをしてしまいます。
名前を考える時に気をつけたいこと
もうひとつ進んで、さらに気をつけるとよいことを書いていきます。
呼びやすいこと
読めて書きやすければ、だいたいは呼びやすいと思いますが、兄弟がいる場合、最初の2文字を同じにすると呼びにくくなることがあります。
(例 まさ〇〇 → 2人とも「まさくん」)
ひらがなで書いたり縦に書いたりしてみて、変な意味にならないこと
よくききますが、ひらがなにして苗字と合わせて読むと別の意味や変な意味になったり、同じひらがなばかりになっていたりすることがあります。
他にも、横に書いても大丈夫だけど、縦書きすると変な意味の漢字になってしまうこともあります。
当然、その逆もあります。
名前の候補があがったら、ひらがな書きや縦書き横書きにしてみてください。
気にする人は気をつけたいこと
他にも、名づけで気にする人は気をつけたいこともあります。
姓名判断
画数や音の持つ力を気にする人はチェックしたいところです。
流派がいくつもありますので、これだというものを1つか2つ見つけて、名前を考えるといいと思います。

イニシャル
イニシャルにすると、変な意味を持つものになってしまう場合があります。
気にする人は気にしますので、それを避けたいのなら、候補から外しましょう。
他の国では変な意味になる
これも、たくさんあります。
英語でこの意味は・・・中国語でこの意味は・・・イタリアだと・・・
キリはないので、自分が納得できるところでいいと思います。
ローマ字にして書いてみる・ひらがなにして逆さに読んでみる
ローマ字にすると長い、変な単語がはいっている、ひらがなにして逆さから読むと変な意味になるなどです。

名づけ:岬の場合
岬家の場合、名づけについては5人とも、
私が候補をあげた中から、夫が1つか2つにしぼり、最終的に夫婦で決める
という方法をとりました。
step
1とにかく、私がいいと思った名前をチェックし、上に書いたチェック項目すべてをクリアした名前をいくつか夫に伝える
step
2OKかNGをもらう
step
3生まれた後子どもをみて、最終的に2人で決定する
という流れです。

ママ → 自分が納得した名前しか候補にあげないので、夫がどの名前を選んでも納得した名前
パパ → チェックされた候補がいくつかあげられており、その中から自分が主として選べる

私は名づけにはとても慎重で、上にあげたチェックリストをすべてクリアしたものしかつけませんでした。
それでも、自分の好きな名前ばかりなので名づけには納得していますし、満足しています。

出生届を出す前に、親兄弟にも伝えて変な反応がないかも確認していました。
上のチェックリストに加えて、私が名づけの際にチェックしていたことは次の3つです。
姓に使われている漢字が強めなので、バランスがとれるように、その漢字にまけないように名前と漢字を考えました。
男の子は、たくましさとさわやかさ、女の子は品と清潔さのある名前になるように心がけました。
女の子は、名前を構成するそれぞれの漢字を、同じ画数で統一しました。
それに、女の子ならこの画数がいい!と思っていた数がありました。
おわりに
ここまで書いてきましたが、その子の幸せを願いながらつけた名前は、どれも素晴らしいと思います。
妊娠中から、男の子だったら~女の子だったら~と名前を考えるのは楽しいですよね。
「名づけで後悔している」という話もよく聞きますので、後悔のないようによく考えて、やれることはすべてやりましょう。
チェック項目をいくつもあげましたので、参考にしていただければと思います。
このページでは特定の名前を出すことは避けましたので、納得のいくまで調べてみてください。
名前をつけた人も、つけられた子も、みんなが幸せになるような、そんな素敵な名前が見つかりますように。