このページでは、親の役目について、私が思っていることを書いていきます。
こんな方におすすめ
- 親の役目って何だろうと考えている方
- 子どもの人生について考えて、応援してあげたい方
こんにちは、岬です。
あなたは、お子さんについてどういう気持ちを抱いていますか?
幸せな人生を歩んでほしい
人の役に立てるような人になってほしい
成績優秀、スポーツ万能な子になってほしい
家業を継いでほしい
希望は、ありますよね。
でも、子どもは、あなたではありません。
子どもは「まったく別の人格を持ったひとりの人間」です。
子どもの人生は子どもの人生
子どもの人生は、その子の人生です。
子どもの人生は、親の人生ではありません。
「子ども」といっても、親に従属するものではありません。
尊重されるべき一人の人間です。
親が子どもの人生を作り上げるなんてことはできませんし、してはいけないと思います。
思い込みを捨てる
思い込みは、そこらじゅうにあって、あなたやまわりの人の意識を固定してしまいます。
子育てではこれが厄介で「こうあるべき」という思い込みがべったりとしみついている場合があります。
特に、自分たちがやってきたことが最善だと思う人たちがいっぱいいて、「参考にしてね」というスタンスではなく
「こうしないといけない!」「こうでないといい子にならない!」
なんて、言ってくる人もいます。
ちゃんと自分の子どもをみて、考えてやってみる、他の方法を考えてまたやってみる。
子どもがみんな同じ性格や思考であるはずがないのですから、「こうあるべきだ」というのは、すべての子には当てはまらないと思います。
これといっしょで、
「どこどこの大学に入らないと幸せになれない」
「大学を卒業しないといい暮らしができない」
なんていうのも、凝り固まった考え方です。
今の世の中「大学に進学しなくては」という固定観念にあふれている気がします。
大事なのは「どう生きたのか」「どう学んで、どういう価値観を形成したか」なのではないかと思います。
学歴は大事な時もあります。
でも、それがすべてではありません。

目標や夢を達成するには、大学ではない道が最善の場合もあります。
親の役目
親の役目としては
時間やルールを守る
マナーを大事にする
犯罪を犯したり、人に迷惑をかけたりしない
自分やまわりの人にとって危険なことはしない
など、社会生活で必要なことは教えなければならないと思います。
あとは、
学ぶことの大切さ
自分の夢の大切さ
お金の教育
を教えて、「子どもの夢を応援する」ということです。
子どもの夢を応援し、サポートする。
言葉でいうのは簡単ですが、これがなかなか難しいのです。
子どもの夢を自分の夢にして子どもを振り回すのではなく、応援するのです。
おわりに
親の役目は、子どもを自分の思うように動かすことではありません。
頭では分かっていても、自分の思う道が正しいと思い込んで、子どもにその道を強制したり、その道に行くように仕組んだりしがちです。
子どもの人生は子どもの人生です。
助言は必要ですが、社会のルールやマナー、道徳、金銭教育などを教えたら、あとは子どもの意思を尊重して子どもの夢を応援しましょう。
それが、親の役目だと思います。