このページでは、「トッポンチーノ」の効果や作り方について書いています。
こんな方におすすめ
- 「背中スイッチ」を作動させたくない方
- 抱っこを安定させたい方
- 赤ちゃんにステキなプレゼントを考えている方
こんにちは、岬です。
赤ちゃんを抱っこしてたら寝たけど、布団におろすと泣くことってありますよね。

そんな時におすすめの物があります!
トッポンチーノです!!
ん?何のこと?聞きなれないな。と思う方もいらっしゃるでしょう。
このページでは、赤ちゃんが安心し、かつ寝た赤ちゃんを起こさないすばらしい機能を持つ「トッポンチーノ」について書いていきます。
トッポンチーノとは

トッポンチーノとは、「赤ちゃんの小さいおふとん」のこと。
モンテッソーリ教育を開発したマリア・モンテッソーリが考案したものです。
トッポンチーノごと赤ちゃんを抱っこしますので、厚かったり硬かったり大きすぎるようでは使いやすくありません。
少し薄めで赤ちゃんが乗るくらいの小さいお布団です。
「抱っこ布団」とも言われています。
トッポンチーノの使い方
赤ちゃんが生まれる前にトッポンチーノを用意します。
(入手方法は下で書きますね!)

出産前からトッポンチーノを抱きしめて寝たり、ひざにかけたりして、お母さんのにおいをつけておきます。

赤ちゃんが使う小さなお布団と一緒に暮らすことで、お母さんの心も安定し、出産に向けての心の準備も整ってきます。
赤ちゃんが生まれたら、トッポンチーノは赤ちゃんにプレゼントしましょう!
お母さんのにおいがたっぷりついていて、赤ちゃんは安心しますよ。
トッポンチーノに寝かせて、くるむようにして抱っこしてあげてください。
抱っこする方も抱きやすいと思います。

授乳する時も、膝の上にトッポンチーノを乗せて、その上に赤ちゃんを寝かせて授乳します。
たいていは、そのまま寝てしまうでしょうから、トッポンチーノごとだっこして、トッポンチーノごとお布団の上へ。
「背中スイッチ」はOFFのまま寝かすことができます。
お母さんのにおいもついているので、すやすや・・・。
寝かしつけの時にももちろん使えます。
トッポンチーノを使って抱っこしてゆらゆら。
寝たらそのままお布団に置くだけ。
抱かれている赤ちゃんも、体が安定するので、変なところに力が入らなくて楽そうです。
トッポンチーノのメリット
①抱っこがしやすい
②布団に寝かせる時に「背中スイッチ」がはいらない
③赤ちゃんが安心する
トッポンチーノの入手方法
それでは、トッポンチーノの入手方法について書いていきますね。
ネットショップで購入

ネットショップでは売られていますね。
素材やデザインで価格が変わってきます。
カバー付きの物や、デザインがかわいい物も。
自分で作る
複雑な作りではありませんので、自分でも作れますよ!
素材や大きさを自分で決められることがメリット!!
私は自分でトッポンチーノを作りました。

ほぼ長方形なので、手縫いでも大丈夫!!
時間はかかりますが一針一針、愛情を込めることができます。
トッポンチーノの作り方

トッポンチーノの作り方を簡単に説明しますね。
step
1新聞紙などで65cm×40cmの型紙を作り、縫い代1cmで2枚裁断する
step
2その2枚を、表面を内側になるように重ね、3辺(どこでもよい)を縫う
step
3裏返して中綿(200g~300g)を入れ、残りの1辺を縫ってとじる
step
45~6ヶ所くらい(さいころの目の配置で)布と中綿が動かないように縫い留める
完成!!
簡単にできますよ~。
角がちょっと・・・と思う方は端を丸くしてもいいですね!
私は、頭の方だけ丸くしました!
(丸くする場合は、型紙の時点で丸くしましょう。)
生地はガーゼ素材がおすすめです。
中の綿は、シート状の物を買いましょう。

中綿もオーガニックコットン!(た、高かった・・・。)
「トッポンチーノ手作りキット」も売られています。
カバーは市販の物でサイズが合う物があればそれを使ってもいいし、自分で簡単に作ってもいいですね。
私は、カバーは手作りせずに、お気に入りのシルクのお店で絹ニットのマルチカバーを購入しました。


トッポンチーノの効果・効力
私は末っ子の妊娠中に初めてトッポンチーノと言う存在を知りました。
これを使って育児をしてみたいと思い、すぐに検索!
調べて悩んだ結果、オーガニックコットンガーゼとオーガニックコットンの中綿を買って、自分で作ることに!

完成してからはそれを枕に寝たり、ひざかけにしたり。
そして、末っ子が生まれ、トッポンチーノ本領発揮!!
うちの末っ子は、生まれてからは、ほとんどの時間をトッポンチーノの上で過ごしていましたよ。
確かに、上の子4人と比べると、トッポンチーノを使った末っ子が一番「背中スイッチ」が入らなかったですね。

末っ子もトッポンチーノが好きだったようで、気持ちよさそうに抱っこされていました。
トッポンチーノのデメリットとして、使用期間が短い(3~4ヶ月)ことがあげられていますが、そんなことはありません。
確かに、全身トッポンチーノの上で寝るということは3~4ヶ月までかもしれません。
でも、トッポンチーノより体が大きくなっても、うちの末っ子は使っていました。
寝てもらいたい場所にトッポンチーノをおいておくと、ちょこちょことやってきて、トッポンチーノの上でごろん。
そのまま寝てしまうことも。

たまに、自分の気に入らない場所に置いてあると、わざわざ移動させて、自らゴロン!

そんな末っ子は、今2歳ですが、トッポンチーノを持ってきてこれで抱っこしてくれといってきます。
寝る時もおなかにかけたり、まくらのようにしたりと毎日使っていますよ!
おわりに

私はトッポンチーノを使って本当によかったと思っています。
末っ子も大好きですから。
よく、「小さいころから使っているタオル(ぬいぐるみ)を子どもが離さない」と言う話を聞きませんか?
それがあると安心するんですよね。
小さい時からそばにある、母のにおいが付いたもの。
宝物ですよね。
心の友です。
寝かしつけも、その後の育児も楽になり、その上赤ちゃんの宝物にもなるトッポンチーノ。
どうぞ、育児のそばに。
おすすめです。