仕事 生活 生活・仕事

退職と退職後の生活について考えてみる

こんにちは、岬です。
前回は、仕事(激務)を辞めたら何が変わったかについて書いてみました。
今回は、私なりの退職・退職後の考察について書いてみます。

自分の価値観の再確認


退職をきっかけに、自分の価値観を再確認することができました。

何かきっかけがないと、自分の価値観について深く考えることはないかもね。

退職を考え始めた時から、頭はフル回転でした。
自分の価値観、自分の人生、家族の人生、退職後の生活。
何か月も悩んで、実際仕事をしながら、自分の考えをまとめ、決断をしました。

ものすごいエネルギーを使いました。

でも、ものすごい力を投入して、悩んで、決断できてよかったと思っています。

この期間があったからこそ、自分や家族の人生を厚くしよう、充実させたいという気持ちが強くなったのだと思います。

気持ちと時間に余裕のある時間を家族と過ごしたい
話をゆっくり聞いてあげたい
手の込んだ料理を作ってあげたい
家族が体調を崩したときは余計なことを考えずに看てあげたい

学生の時に持っていた理想の生活と母親像を思い出しました。
 

強力な不安の力


この不安の力は、ものすごく強力です。

実際、働いている間は、お金に関しては「働けばいい!」と思っていたので、そこまで不安になることはありませんでした。

使っても、頑張れば入ってくる。
この状況に甘えていたのです。

このお金の流れがストップすることで、大きな不安の波が押し寄せてきました。
そして、しっかりお金や生活と向き合うことができるようになったのです。(やっと)

不安を感じることは悪いことではなくて、前に進む強力な力に変わるのだと実感しました。

仕事をしていた時は、本当に仕事と育児に100%使ってしまって、他のことを考える労力が残っていなかったな・・・。

生活力を培う


何もかも、お金で買う生活ではなく、

ない生活を楽しむ

0から創り出す力を培う

この精神が、大きな財産となったのではないかと思います。

この飽食の、物にあふれた時代に、一度立ち止まって生活を見直すことができてよかったと思っています。
ない生活を楽しむ、0から創り出す力を手に入れることは、生きていく力安心を手に入れることができるのだと、そう思うことができました。

ミニマリストに興味があり、いろいろなミニマリストの方の本を持っています。
ミニマリストにはなれませんが・・・。
その生活力の高さから、お金や物がなくても充実した日を過ごせるのだと思うと不安な気持ちが溶けていくような感覚になります。

自分自身を大切にする


育児と仕事に120%の力を使っていた私の体は、実はボロボロでした。

視界がキラキラしてくる
夕方に近づくと全身にじんましんがでる
持病の心臓の調子が悪くなる
進行の早いがんになりやすいから気をつけてくださいと言われる・・・

病名がついたものも、つかないものも。

呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、アレルギー内科、婦人科、脳神経内科・・・。
経過観察が必要な病気をいくつも発症し、全部通っていました。

MRIやCTをとることもしばしば。
気を抜くと命に関わりうる病気にもなってしまいました・・・。

まだ大丈夫、まだ大丈夫と生活しているうちに、ある日いきなり症状がでるのです。
病院にいくと、原因はいつも「疲れとストレスです。」と・・・。

無理をするのが美徳とは思っていませんが、「無理でもやるしかないよね!」と思って動いてきました。
まだ動ける、まだやれると言って、力を使い果たす。
自分が思うよりも、バカが付くくらいに物事を真面目に考えて、それが必要以上に自分を縛り付けていることに気づきました。

おそらく、仕事もやりすぎていたと思います。
「そんなにがんばるとつぶれるぞ」と言われていましたが、自分ではまだ足りないと思っていました。

でも、家族のためにも、自分のためにも、自分の体と心を大切にすることにしました。
これからでも少しずつ、考え方を変えていくことにしました。

まとめ


退職と退職後の生活について考えた結果

自分の価値観が大切

自分と大切な人の体と心の健康が大切

自分が大切だと思うことを、ちゃんと大切にすることが大切

何歳からでも変われる!!

ということに行きつきました。

「大切」と言う言葉がいっぱいです。

自分のことはもちろん、どんなことでも深く考える時には「大切なもの」「大切なこと」について考えることが必須なんですね。

あなたの「大切なもの」「大切なこと」は何ですか。
大切なことやものを、大切にしてくださいね。

ブログランキング・にほんブログ村へ

-仕事, 生活, 生活・仕事

Copyright © 2020 育児リズム。 , All Rights Reserved.