このページでは、私が激務系ワーキングマザーとして働いていた時の生活について書いています。
こんな方におすすめ
- 子どもがいる共働きの生活と、その乗り切り方やコツを知りたい方
- 「共働きにしよう」「共働きをやめよう」と思っている方
- 「子ども5人・核家族・共働き」の生活をのぞき見したい方
こんにちは、岬です。
私は、この夏まで、当直もある激務な職場で働いていました。

やりがいはありましたが、家族の負担も私の負担も大きく、家族との時間が大切だった私は悩んだ末に退職しました。
働いている時に周りから「どうやって生活しているの??」とよく聞かれていたので、今回は私が働いていた時の生活を書いてみることにします。
新卒から十数年
多忙な日々でした。
子どもを産んで育休をとり、子どもが1歳半の時に保育園に入れることになり職場復帰。
2人目3人目・・・と同じようにして、職場復帰・・・。
時短勤務の時もあり、1時間ほど早く帰れたのですが、背負う重責は同じ。
忙殺されていました。
仕事も育児も手は抜けない。
家事だけは・・・手を抜いていました。
そうでないと、倒れてしまっていたからです。

で、そんな毎日をどうやって乗り越えてきたかというと・・・。
共働き(激務)の時の毎日の乗り越え方!!:岬の場合
家族みんなで家事をして、家族みんなで生活する
「お母さんだけが家のことをしていればいい」という考えの家族だったら、私は今ここにいられなかったと思います。
私の家では、みんなそれぞれ役割を与えられ、各自任務を遂行し、余力があれば他の人を助ける。
こういう仕組みができていました。
だから、私が当直勤務の時も、家は回っていたのです。
これができていなければ、他でどれだけバランスをとろうとしても、倒れていたと思います。
「大人だろうが子どもだろうが、家族それぞれが自分のことはもちろん、それにプラスして家事もする。」
これにつきます。

お金で労力と時間を買う。(疲れ&時間不足対策)
外食する・デリバリーを頼む
高速道路・新幹線・フェリーを使う
有料のレジャーを楽しむ
1品2品お惣菜を買う・お弁当を買う
などなど。
育児が本当に本当に大変な時期(双子乳児期)があり、「とにかく辛い時は、労力と時間をお金で買おう。じゃないと本気でヤバイ!」と思っていました。
その時ばかりは、目の前の子どもたちを育てることと、自分が過労で死なないようにするのに必死で、貯金や家計なんて考える暇はありませんでした。
ストレスを発散する。(責任の重い職業だったためストレスが半端ない。)
私の趣味のひとつ、ドライブ&旅行!!
泊りも日帰りも!!
教養にもなるし、ストレス発散にもなるし、家族みんな好きだし。
あと何ヶ月、何週間、何日と、ドライブや旅行を目標に毎日を乗り切ってきました・・・。
お金はすごくかかったけど、経験もできたし教養にもなるし思い出にもなりました。
これに関しては後悔はひとつもありません!!
でも、何度も言いますが、お金はでていきました。
私の趣味のひとつ、ウインドウショッピング!!
これ、ストレスがたまっている時は、ウインドウが外れてしまいます。
「稼いでいるから」という気持ちも手伝って、ショッピングになってしまいます・・・。
欲しいものを見つけると、がんばっているから、少しなら、ご褒美に、など、何かと理由をつけては買っていました。
また、興味のあるジャンルが多いんです・・・。
中には、高価なものも・・・。
自分の物だけでなく、子どもの服や本、おもちゃもたくさん。

私の父が、「若い時にしかできない〇〇を、あの時にやっておけばよかった」とよく言っていました。
子どもに関しても、「これを今経験しておけば、今後役に立ったり、思考の基礎作りができたりするかも。」と思える物はどんどん購入していました。
このショッピングに関しては、後悔あったりなかったり。

長く使える、良いものが手に入った!
お気に入りの物を見つけられた!
など、よかったとも思うし、

他の物で代用できたな・・・。
と後悔することも。
こんな感じで忙しい毎日をすごしてきましたが、ドライブ・旅行・ショッピングと、ものすごくお金がかかりました。
スポーツも大好きなんですが、子どもがいると目が離せないので、運動でのストレス発散はできませんでした・・・。
家計は・・・:岬の場合
入ってはくるのに、ほとんど出て行ってしまっていましたね。
貯金も、思うようにできませんでした。
決してお金のことを考えなかったわけではないんです。
考えていたけど、計算していたけど、その通りにはできなかった。
育児家庭と仕事と健康のバランスをとるのに必死で、そのためにお金を使っていたのです。
もう一度言いますが、これは、あくまでも岬の場合です。
働いている方が貯金できるに決まってる!って方の方が多いのではないでしょうか。
どんなに多忙でも、どんなに激務でも、貯金上手なママさんはいらっしゃいます。
尊敬します!!



おわりに
私が激務系ワーキングマザーだった時の生活について少し書いてみました。
「核家族共働き子どもあり」の生活において、一番大切なことは
「大人だろうが子どもだろうが、自分のことはもちろん、それにプラスして、できる家事をすすんでやる。」
これです。
「思いやりをもって、みんなで生活する」ということです。
仕事もうまく調整してできれば両立もできたかもしれませんが、不器用な私はできずに、自分の価値観を再確認した上で退職を選びました。
次回は、退職したら生活はどう変わったか?について書いてみたいと思います。